士業の役割について(Q&A)
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士業の役割について(Q&A)

Question:弁護士、司法書士、税理士など役割などがあまりよくわかりません。
Answer行政書士は「官公署に提出する書類」、「その他権利義務」又は「事実証明に関する書類」を作成することが主な業務となります。更にこれら書類作成において相談に応じることもまた業務内容となります(同法第1条の3第1項4号)。
 具体的には、役所に提出する営業関係の許可申請書、免許申請書などが、官公署に提出する書類となります。その他権利義務に関する書類や事実証明に関する書類については、契約書や合意書、会社の定款・議事録、図面の作成など、多岐に渡ります。これらの業務の中で、他の士業も重複して作成できるものもあれば、行政書士しか作成できない書類もあります。
 士業でない一般の方のイメージとしては、弁護士は訴訟代理人、司法書士は登記実務、税理士は税務申告というイメージがありますが、行政書士は一番馴染みがなくイメージも湧かないようです。これら士業は、それぞれの士業にしかできない業務もありますが、業務が重なる部分もあります。そのため、士業同士は競合関係ということもできますが、協力関係という部分も併せもちながら、業務を行っていることになります。