あま市の行政書士吉田知弘です。
　私は、隣県の岐阜県岐阜市で生まれ育ち、名古屋の大学にて建築を学びながら、NPO活動を通じて社会とのつながりのある活動を行ってきました。当時はまだ社会人としては未経験でしたが、活動を通じて、社会とのつながりを実感するとともに、社会の役に立っているという満足感もありました。その後、大学院にて法律を学び、就職の壁にぶつかりながらも、建築系の会社に就職をしました。
　そして社会人となり、企画営業職に従事しながら、自分に足りないもの、自分だけではどうにもできないことなど、様々な困難や苦悩を感じる一方で、人や企業とのつながりによって、新しい発見や可能性が広がることの楽しさや大切さを再認識しました。そんな中、私は、自分の生活環境の変化から、改めて自分を見つめ直し、会社という組織に守られた自分ではなく、個としての自分が、社会とどう関わっていけるか、社会にどの程度貢献できるかを試してみたいと思いました。学生の頃、NPO活動に取り組んでいたあの頃の自分を思い返し、自分が培ってきた知識や経験を、今後どのように社会に役立て還元していくことができるのかを。
　デジタル化や人材の流動化が進み、多様性が叫ばれる世の中となっても、人は誰かとつながっていたいし、社会の一員として認めてもらいたい。その欲求は変わらないと思います。私は、名古屋市の隣町、あま市というこれまで縁もゆかりもなかった場所で、行政書士よしだ事務所を開設し、新しい一歩を踏み出すこととしました。それは不安であり、悩みも多いですが、ワクワクできる新しい挑戦でもあります。
　人は誰しも不安や悩みを抱えて生きているものです。その不安や悩みとどう向き合うか、どう解消していくか。私は、適切な時期に適切な人と出会うことで、多くの悩みや不安は解消できると思います。私にとって、行政書士として活動することは手段であって、目的ではありません。行政書士の活動を通じて、社会や法律の枠組みの中で、皆様の力が発揮できる環境づくりのお手伝いや、近隣地域に住む皆様の悩みや不安を軽減し、多くの人が安心して生きていける環境をつくることが目的です。
　私にできることは僅かかもしれませんが、皆様の不安や悩みに寄り添い、共に考えながら、ネットワークを活用して、少しでも不安や悩みを解消できるよう皆様の歩みをサポートしていきたいと思っています。
　今後とも行政書士よしだ事務所を、宜しくお願い致します。

以上

 

 

 

 

 

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